こんにちは!今回は、アメリカ現地校の宿題を英語の壁と習慣の違いという観点からお伝えしたいと思います!
この記事を読んでほしい人
これからアメリカ移住を考えている保護者の方
現在アメリカに住んでいるけど宿題で困っている保護者の方
移住にあたって、単身赴任か帯同か迷われている保護者の方
アメリカ宿題サポートというサービスではアメリカ在学のお子様の宿題をサポートするサービスです。お子様の宿題がうまくできないなどお困りごとございましたらご連絡ください。
アメリカ現地校の宿題の特徴

現地校でも日本同様、宿題が出ます。
アメリカでは日本と比べ、ハイレベルで大量の宿題が出る傾向にあります!
アメリカ現地校では塾に通わせるという習慣がなく、塾自体も日本と比べかなり少なくなっています!
その分、宿題をしっかりやれば、しっかり学力が伸びるようになっています!
成績や評価においても、宿題の比重が大きく、アメリカでは宿題に取り組むことが非常に重要です!
宿題は日本だと学校教育の延長でおまけのような印象がありますが、アメリカでは学習の一部なのです。決しておろそかにすることはできません!
また、宿題は「親子で取り組む」という意識が強いです。
日本と異なり、親も一緒に考えたり、わからない部分は説明するという前提で宿題が出ます。
自分の子どもの教育は親も責任を持って行うという当たり前のことではありますが、学習という部分に親が介在するのは日本とはかなり違う点と言えます。
では具体的にどんな宿題があるのでしょうか?ここで具体例を見ていきましょう。
幼稚園から小学校2年生までの現地校の宿題について
まず、幼稚園(キンダー)から小学校の2年生くらいまではそこまでハイレベルなものは出ません。
例えば、
・数字を暗唱する、
・授業の内容を親と話す、
・絵本を読む
といった内容です。
日本と対して変わらないですし、このくらいのレベルなら手伝えそうですよね。
ただ、宿題は毎日あります。
また絵本に出てくる単語も日本の中学校、高校レベルの単語などもあり、注意が必要です。
小学3年生以降の現地校の宿題について
3年生程度の中学年以降は、算数のプリントや読書など、学年相応のものになっていきます。
算数と読書がそれぞれ毎日10分から30分程度の量であり、また、タイミングによってスピーチや調べ学習などのプロジェクトベースのものが発生します。
このレベルになると、英語が本当に得意ではない日本人には難しいレベルです。
読書はネイティブに近いレベルでこなせるという場合以外は、手伝うことも難しくなり、単語を調べてもよくわからないという状態に陥るでしょう。
算数も、教え方や順序が日本と同様ではないので、数式だけは解けても、説明が通じなかったり、文章題が読み解けなかったり…。日本の学校での理解だけで挑むと子どもは余計に混乱してしまいます!
このように、現地校の学習は、英語という壁が大きく立ちはだかることになるのです。
学校のシステムの違い

宿題以外でも勉強や学校のシステムで違いが見られます。
1つ目として、成績のシステムがよりシビアです。
まず、成績の決め方自体が、チェックがHomework 20%、Quiz 20%、Final 30%、Class participation 30%のように、大学の成績のような付け方になっています。
また、成績をウェブサイトでチェックできるシステムもあり、それを逐次確認しながら数字を上げることを目標に勉強する形になります。
1回ずつの宿題がどう反映されているのか、チェックするような形です。
2つ目に学年の科目です。
現在の学年の成績によって次年度の学年でとる科目が変わってきます。
毎年少しずつ差が開いていって、学年が上がるとトップ層と相当な差がついていることも考えられます。
成績は受験においても重要ですが、子どもの日々の生活の中でも大きな意味を持ちます。
「いつか日本に帰るから」といって、おろそかにしては子どもの自尊心など感情面で良くない影響が大きいです。
また、アメリカの現地校では、ESL(English as a second language)と呼ばれる英語を母語としない子どものための授業も展開されます。
英語の補習を行ってくれるのでありがたい反面、そこでの課題も出るため、親子の負担は増えていきます。
現地校の宿題にスムーズに取り組むには

これまでのような問題があるところから、日本人家庭ではサポートが必要になります。
しかも、時間をおけばおくほど、わからないという負債が積み重なっていくこととなります。
倍々になった「わからない」はその先の内容に大きく響きますし、なにより子どもの自信とモチベーションにも大きく関わります。
そのための対策として、主に考えられるのは「家庭教師の利用」「サポート校の利用」の2つです。
家庭教師の利用は、文字通り家庭教師の先生が来て、サポートをしてくれます。
これはマンツーマンであるため、手厚く相談もしやすいというメリットがあります。
デメリットとしては、孤独な戦いになってしまうこと、値段が高くなることが考えられます。
家庭教師ということは、一人で勉強することになります。
現地に来て、学校の友人とも英語で会話しなければならない中で、さらに外国人の先生が家に来て勉強というのは負担になる可能性があります。
サポート塾は、日本人のチューターの先生がサポートをします。
教科を英語で説明するところは変わりませんが、日本人の特性を理解していたり、保護者とのやり取りを日本語で行うことができるので、より安心です。
同様の境遇にある日本人同士で状況を共有したりと言った横のつながりが得られることも、日本人向けのサポート塾を使うメリットになります。
とくに、アメリカ宿題サポートは、リーズナブルなお値段で現地校の宿題もサポートできるサービスで満足度高くご利用いただいております。
デメリットとしては、対面で会うことはなくオンラインでのサポートとなることです。
対面で、家に来てほしいという場合は家庭教師のほうが向くかもしれません。
宿題の取り組み方の習慣を身に付け、スムーズな現地での生活を送るには、まずはサポート塾を利用するのが安牌な選択といえるでしょう。
興味がある方はぜひアメリカ宿題サポートにご連絡ください。
記事作成者 (Manami Palmini) ![]() 講師経歴
過去のサポート歴
|
Comments