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ESLではアメリカ現地校の学習に不足あり?補うための方法を紹介

子どもがアメリカで現地校に通うことになったところで、「ESL」という言葉に出会い、内容やレベルが気になっている方も多いことでしょう。


この記事では、ESLの内容やメリット・デメリットについて簡単に説明した後、ESLの不足を補うための方法を解説し、チューター型サポート塾の1つとして「アメリカ宿題サポート」をご紹介します。

ESLについて知ろう

ELSと子供

ESLについて、どのくらいご存じでしょうか?


まずは、ESLとは何か、どのようなメリット・デメリットがあるかを、簡単に説明します。


ESLとは?基本情報をおさらい

ESLは「English as a Second Language(第二言語としての英語)」の略で、英語を母語としない子どものための英語クラスです。


ELL(English Language Learner)などの呼び方をされることもあります。


ESLは多くの場合、英語を十分に習得していないと理解が難しい理科・社会や、英語を母語とする子の国語にあたる時間の代わりに、対象者を集めて行われます。


学校や学区によっては、学区単位で行うため移動が必要になる場合や、ESL自体が整備されていないこともあります。


ESLのメリット・デメリット

ESLのメリットとしては、何といっても基礎的な英語力がつくことが挙げられます。


少なくとも先生からの指示を理解して動ける程度の英語力がつくまで目をかけてもらえるのは、子ども本人としても、保護者としても安心できるところです。


さらに、ESLでの交流を通して、英語が流暢でない者同士、世界中にルーツを持つ友だちができるメリットもあります。


一方、一部の科目の代わりに行う場合にはその科目の学力が不足することや、学校・学区によってレベルや内容がまちまちであることがデメリットとなります。


必ずしも外国語教育に特化した教員が担当しているとは限らず、ESLだけでは現地校の授業の全部についていける英語レベルにはならないことも多いです。


その場合には、現地校の学習そのものについてもサポートが必要になります。


また、指導方法や内容が日本人に特化しているとは言えず、さまざまな言語を母語とする子どもたちが同時に受けるため、ESLだけでは日本人ならではのつまずきには対処できないこともあります。


ESLとうまく付き合う方法


ESLのメリット・デメリットを理解した上で、その効果を最大にし、不足を補うには、どのように付き合っていけば良いでしょうか。


代表的な方法をご紹介します。


地域のESLのことを知る

まずは、居住する学区や通う学校のESLのレベル・内容について知ることが大切です。


学校に空きがあるかどうか尋ねる際にESLについても確認したり、学区のウェブサイトを調べたり、渡米経験のある日本人仲間がいれば聞いてみることも考えられます。


ESLが始まってからも、実際の内容やレベル、そしてわが子がその内容についていけているかどうかを知っていくことは必要です。


子どもに、どのような内容を学習したか、理解できたか聞いてみましょう。


不安な点があるときは、現地校の先生や担当者と話すことも大切です。


学校と連携することで過信・不信から脱し、不足点を理解するとともに、少しでもつまずきを減らし、ESLの効果を最大限にすることができるでしょう。


基礎英語力・基礎学力の補充

ESLでは不足する英語力や、不十分な英語力では理解できない授業・ESLにより代替される授業などで不足する基礎学力を補うことも必要です。


渡米前から英語教室などを利用し、少しでも英語力を身に着けておくのは、スムーズな開始のための1つの方法と言えます。


また、現地では日本語補習校を活用し、不足する基礎学力を日本語、日本式でカバーできます。


ただし、日本語補習校は進度が速いためついていけない子も多く、宿題をこなすのも大変で、現地校とはカリキュラムも違います。


現地校での即戦力としての英語力・基礎学力の補充には、日本人向けの学習サポート塾や、個別指導のチューター(家庭教師)を利用する方法があります。


アメリカ宿題サポート

チューターを利用したいと考えても、日本語・日本人に対応してくれる人がすぐに見つかるとは限りません。


特に日本人が少ない地域では、良いチューターに出会えないことも多いでしょう。


アメリカ宿題サポート」は、チューター型の日本人向けサポート塾の1つです。


オンライン指導のため、保護者が家の片付けに追われることなく、余裕を持って任せられます。


チューター探しでは信用できる人材かどうか、ニーズにマッチする人材かどうかを素人目線から見極めるのが大変ですが、アメリカ宿題サポートではあらかじめ講師陣を確保しているから安心です。


日本語と英語の両方に対応できる講師が揃い、居住する地域に関係なく日本人対応に特化したサポートを受けられます。


現地校の宿題のみに限らず、日本語補習校の宿題にも対応しているところも、助かるポイントです。


柔軟なスケジュールで予約でき、せっかくの時間が無駄になってしまうこともありません。


個別指導なので分からないところをピンポイントで聞けて、基礎学力の補充はもちろん、宿題の解決を通した英語力の向上にもつながります。

まとめ

ESLは主に一部の科目を代替して行われる、基礎的な英語習得のクラスです。


あくまでも基礎的な英語力は身に着くものの、現地校の授業についていくには不足することが多い点や、それに伴う学力の追いつかなさも課題になります。


ESLの不足を補う方法として、渡米後は日本語補習校と、チューターやサポート塾の利用が一般的です。


チューター型のオンラインサポート塾である「アメリカ宿題サポート」では、日本人の事情に精通した講師が、個別の状況に対応します。


詳しくは、以下のリンクからご確認ください。


記事作成者 (Manami Palmini)


藤田

講師経歴

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  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


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